関野あやこ 光のライブラリー

Sekino Ayako目をあけて 夢を生きる

未来図 Part1 BOOK ☆_3

未来図 Part1

3 私たちは どうやって この惑星に降り立ったのか

私たちが どうやって この惑星で

波動を下げることができたのか

こんなにも普通に 制限を体験できるようになったのか

無限の可能性よりも 制限のほうが すごく 馴染み深いのか

お話していきたいと思います。

本来の 私たちの意識は 無限です。

無限に いろんなことができるって 知っているのが

本当の あなたの意識です。

かんたんだって 知ってます。

かろやかだって 知ってる。

なりたい自分になれるのも かんたんなんだって

摩擦もないことも 知っている。

でも それではこの惑星で 体を持って

この惑星に 存在することができなかった。

この惑星を 味わうことができなかった。

宇宙から見れば

この地球というのは すごくきれいな惑星ですよね。

そして 私たちは もともとは

エネルギー体 意識です。

地球の物理学でも

私たちは ただのエネルギー。

ウェーブでできている。

椅子も テーブルも 物理次元の すべてのものが

ただの波動でできている。

その証明は 起きてますよね。

私たちが 地球を見つけて

そこに 遊びに行きたいと 思ったとき

あなたの プリップリの高い意識

つまり 欠けたところのない ものすごく完全な意識は

ハーモニー 調和 そのものだから

ものすごいかろやかです。

ここから ハーモニーのウェーブが 起きています。

宇宙じゅうで 共振し合う ハーモニーですね。

調和に 満ちていて

すべてと ひとつで すべてと 対等で

すべてと つながっているという エクスタシーを 感じています。

そういうあなたが この地球という惑星で 遊びたいと思います。

地球という惑星は

3次元ですね。

あなたの その高い意識のままでは 降り立つことができません。

どうやったと思います?

この惑星は 分離の惑星。

制限のバイブレーションを 持っている惑星なので それを使いました。

私たちは 地球にやって来た時に 降り立ってみたものの

波動が高すぎて すぐに上がっていって

降り立つことができませんでした。

周波数が合わないと チャンネルが合わないでしょ。

ラジオの周波数も 高い周波数を

低い周波数に 入れることができません。

なので 降りようとしても またすぐ上がっていく

降りようとしても またすぐ上がっていく・・・というのを体験して

どうしたらいいんだろう?

先に行った意識たちは 体を持って 楽しそうに遊んでいるのに

どうやったらいいんだろうって たずねます。

そうすると テレパシーで

「あー そのままでは 降り立つことはできないでしょう。

この惑星の『分離』という特質を使って

あなたのその 高い波動 高いエネルギーを

分離していくといいですよ」

「分離? 分離? どうやって 分離するんですか?」

「ひとつのものを ふたつにする 4つにする 8つにする。

分離の線をつければ 分かれていきますよ」

そして どうしても地球で遊びたいから

あなたは 自分のプリップリのエネルギー体

光 そのもののエネルギーを

分離しはじめました。

ちょっとイメージを使ってください。

プリップリのエネルギーが ふたつに分かれます。

そして 次は 4等分。 6等分。 8等分。

こうして どんどんあなたの中を 分離していきます。

これが16等分とか 32等分とかになったら どうでしょう。

あのプリップリだったエネルギーが

なんとなく 心細いような 弱々しいエネルギーに感じたり

エネルギーが変わっていくのを 感じられると思います。

こうして 波動を下げることに 成功したんです。

高い波動のままでは いられなかったあなたは

こうして地球の『分離』という 特質を使って

あなたの中を 分離していきます。

一番 波動を下げるのに とても強力だったのは

『無価値感』『罪悪感』

このふたつのバイブレーションです。

『無価値感』『罪悪感』って 私は言葉にしていますが

これもただの 地球のバイブレーション 波動 なんです。

すべてが 波動なんです。

机や 椅子も 私たちも。

私たちは このふたつのバイブレーションで

プリップリな完全な球体 高い波動だったのを 分離していくことで

見事に 波動を下げていくことに 成功したんです。

目的は この惑星で遊びたかったから。

そして こうして分離するたびに 1本の線から ひとつずつ

地球のバイブレーションを 生み出すことができました。

この分離するたびに 生み出したのが

私たちが ネガティブ 否定的と呼んで

どちらかというと 居心地の悪い あまり感じたくないと思っている

地球のバイブレーションです。

たとえば 『孤独感』『弱々しさ』『イライラ』

『無価値感』『力のなさ』

『恐怖感』『不安』『心配』『さみしさ』

出てくると ちょっと居心地悪く

これは ちょっと感じたくないなって・・・

こうやって ひらがなで書くと 臨場感が ないかもしれませんけれど

バイブレーションです。

『こどく感』『ざせつ感』

本当にね 私たちってね。

起きた現実を見て 挫折感を感じたり

起きた出来事で 力のなさを感じたり 失敗感を感じたり

そういうふうに 思っていたんですよね。

でも 逆だったんですよね。

このバイブレーションが 先で 現実は あとから創り出したもの。

ちょうど映画館の 映像と同じ。

フィルムを入れなければ 映像って出ないでしょ。

それと同じ。

映像が先で フィルムってことは ないですよね。

フィルムが先で 映像を映し出す。

それと同じで 私たちは

今まで 普通に感じていた

日常という 現実の連続を見て

一喜一憂していた そのバイブレーションは

すべて 最初に選んだもの だったんです。

その出来事を 生み出すバイブレーション。

生み出すために 使ったんです。

主人公は 自分だったんです。

創り出していたのは 自分だったんです。

こうして 力を戻していきます。

『絶望感』って 感じたことあります?

『絶望感』って

本当にもう あなたが自分と離れて

現実に 強く強く強く フォーカスをして

現実が 襲ってくるくらいの リアリティを持たないと 感じれない

バイブレーションの ひとつですね。

私たちは 言葉にして その波動を読んでしまっているので

これが 波動だっていうよりも

『絶望感』っていう フィーリングだって

そういう感覚だって

思ってしまっていますけれど

本当に ただのバイブレーションです。

いいも悪いもない 本当にただのバイブレーションです。

分離から生み出した 地球のバイブレーションです。

皆さんたちが「おぎゃっ」と

からだを持って 生まれて

『不安』を感じたり 『さみしさ』を感じたり

『イライラ』を感じたり 『力のなさ』を感じたり 『疎外感』を感じたり

それらは すべて あなたが

完全な意識を 完全に忘れるために つけた

分離の線から生み出した 地球のバイブレーションだったんです。

あなたのものではありません。

これを 強く強く 感じるためには

私たちは 完全だということを 完全に忘れる必要がありました。

完全さを 思い出していくと 波動が上がりますからね。

この惑星に 存在し続けることができない。

でも 今 先ほど話したように

この惑星の 多くの意識 多くの人たちが もうじゅうぶん 

分離からの たくさんのバイブレーションを 堪能しきって

じゅうぶん「自分が力がない」って 堪能できたし

「ここまでだ」っていう 制限も いっぱい 堪能したから

そろそろ もとの ハーモニー 調和

無限の意識に

戻っていこうという

深いところでの 同意が うわっと起きて

その意識の共振によって この惑星の磁場も 上がり出しました。

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