関野あやこ 光のライブラリー

Sekino Ayako目をあけて 夢を生きる

☆BOOK 未来図2本文1-2

関野あやこ & バシャール 未来図 Part2

ワークショップ DAY1☆

現実は中立で 感じているのは自分の中だ

12_01

AYAKO 私がバシャールと会った時には 本当に眠っていました。

もう現実が すごくリアルだったし

「自分が現実を創っている」って言われても

「あっそうなんだ 現実は自分が創ってるんだ」って

頭での理解しか できないところにいました。

そして 思う通りにならない現実を見ると

すっごく がっかりしたり 力のなさを感じたり

いいことが起きたり 褒めてもらうと

すごく ワクワクしたり うれしくなったり。

でも 彼と会って 私の中の動かなかった

本当のエッセンスが 呼吸を始めて

そして私は ここに本当の自分がいるのが感じられました。

そして ここの呼吸が復活すると

そんなわけがない それができるわけがない

こうすべきだ ああすべきだ・・・って

頭の中は もうすごい うるさかったです。

彼が言ったように もし 私が人に

「ほんとに こんなことを感じているの」って言ったら

「おかしいんじゃない?」って言われるように 感じていました。

BASHAR 答えはもちろん「イエス」ですね。

おかしいと言っても ポジティブな意味でのおかしいですね。

12_02

AYAKO そうです。

そして 今はね 今は違うの。

今は 本当に彼が言ったように

自分に使わなかった高い意識と どんどんつながっていくことで

どんどん波動が上がってきて かろやかな意識になって

今はもう いくつもいくつも 次の地球に移行して

もう本当に かろやかな地球の惑星に移行したところで

「あっ こっちに 移行できるよ!」ってところで 話しているから

楽しくてしょうがない。

実際 この体を持っている時に体験する 地球なんだけど

体験する現実が もう ぜんっぜん違うんですよね。

現実が すごくやわらかくて

そして自分と離れれば すぐ複雑になるのを体験できるけど

本当に自分自身でいたら

ものすごくワクワクすることが 当たり前のように起きて。

たとえば ビジネスってあるでしょ。

仕事って もうすーごい大変な思いをして

結果を出さなきゃいけないって 思ってたとする。

でもあなたが 高い意識のほうにつながって出ていくと

「あっこれをやって これをやって これをやればいい」って

シンプルに どうすればいいかが見えて

それをやるだけで 自分が望む結果につながっていくのがわかるんです。

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BASHAR だからといって

チャレンジがないというわけではないんです。

行動しなくていいというわけではないんです。

努力がないというのは そういう意味ではありません。

肉体がある限り この次元で行動することはあります。

でもそれが大変であったり 痛みを伴う必要はないんです。

楽しい ワクワクするチャレンジにもできるのです。

彼女が言ったことで 下線をつけたいような

強調したい部分は 次のようなものです。

彼女は まだ眠っていた時

起きている現実を こういうものだというふうに

決めつけていたと言いました。

そういう言葉を 自分で発してることに 気づくことでしょう。

これは日常でも よくやっていることです。

「これはがっかりするような状況だ」

「これはハッピーな状況だ」などです。

どっちが好きで どっちが嫌いかというのが あったりするんですけど

実際に 状況自体は 何の意味も持っていないんです。

もう皆さんは 何回も聞いたと思いますが

すべての状況は 決まった意味を持ってない 中立なものだということ。

ですから 世の中には「ハッピーな」状況とか

「がっかりするような」状況というものは 存在していないんです。

その状況に あなた自身が「がっかりする」とか

または「ハッピーな」エネルギーを 注入することで

それぞれの状況に 意味が反映されるのです。

意識が眠っている時 自分のまわりに見える状況は

すべて 決められた意味を持っていると 信じています。

でも それは単なる反映です。

無意識のうちに

「こういう状況は こういう意味を持っている」

「ああいう状況は ああいう意味を持っている」と決めているので

いかにも その状況自体に もともと意味があると思ってしまいますが

実際には 自分の中から先に その状況に意味を投影しているだけです。

12_04

目を醒まして 人生を歩む時

すべての状況は まっ先に 中立に見えます

だからと言って 何かが機械的にポジティブ

機械的にネガティブという考え方を 排除するものではありません。

ポジティブなエネルギーは

メカニズム的に 統合的なエネルギーで

ネガティブなエネルギーは

メカニズム的に 分離するエネルギーだと言えます。

エネルギーのメカニズムを見た時

中立な立場から見ると そう見えるということです。

これはメカニズムであって

状況自体が 最初から決まった価値を 持ってるわけではないんです。

あるものが ネガティブで行なわれた

または ポジティブに行なわれたとします。

でも それがあなたに エネルギー的にポジティブ

または ネガティブな影響を与える必要はないんです。

すべての状況が 中立だと見れるようになってくると

今度は あなた自身が望む意味を 決めることができるのです。

今 それを自動的に行なうのが まだむずかしいと思ったら

練習を始めてください。 

物事を中立に見る 練習を。

人生の中でどんな状況に出会っても

意味をつける前に まず中立にそれを見てみてください。

何かが起きた時に 今までのように

「これはこうだ あれはあーだ」と思う前に まず最初に

― Huuum, interesting . . .

「うーん おもしろい」と言ってみましょう。

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誰かが 走ってきて

「あなたの家が 火事になっているよ!」と 言ったとしても

もしくは 誰かが よろこびに満ちて

はしゃぎながら あなたのところに走ってきても

練習のために まずは

― Huuum, interesting . . .

「うーん おもしろい」って 言いましょう。

その状況で なされるべきものがあるとしたら

中立な状態にいる時に 一番 それを見やすくなります。

家が 火事になって 燃えていたとしても

中立な状態にいれば 一番助けになる適当な方法が

インスピレーションでやってきます。

ただ驚いて「どうしたらいいだろう」と ネガティブに

怖れから 物を考えるとき より悪い状況を引き起こすこともできます。

よろこびに満ちている人が

あなたのところにやってきたとしても

一瞬立ち止まって

これにどういう意味をエネルギーとして与えようかと 練習できます。

このように練習することによって

先ほどから話しているイマジネーション(想像力)の扉を

ハイヤーマインドにつながる イマジネーションの扉を

より広く 開けていくことができます。

ニュートラルな状態というのは

すべてのものに対して バランスのとれた状態です。

自分の中心にいる時 バランスのとれているところにいる時

あなたのマインドは とてもオープンな状態です

そして いろいろなものを一番受け取りやすい状態になっています。

中立な状態にない時には 受け取れないようなインスピレーションも

中立な状態にいることによって 受け取ることができます

思い出してください。

皆さんは 自分の波動以外のものを 体験することはできないんです。

自分の波動を 体験してるだけなんです。

中立な状態で 自分をオープンにして

インスピレーションを受け取る気がない時

今 起きている状況に 助けになるようなインスピレーションを

受け取ることができなくなります。

わかりますか?

会   場 (あちらこちらから) イエス

BASHAR Thank you ! (少し間があく)

AYAKO (静かになったバシャールを見て 会場に)

静かになったね。   (会 場・笑)

AYAKO (バシャールにむかって) あのー。

BASHAR ― Huuum, interesting . . .

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(会  場 ・ 大 爆 笑)

AYAKO 例えば 現実が起きた時に 彼が言っているように

ニュートラルに見るという ひとつの方法として

本当に 練習を始めるといいと思います。

外に 強く意識を向けて 眠ってきたので

すごく 外にリアリティを感じます。

そうすると 頭がすごく 忙しく動いて

「あー これはこうだ。あーでもない こうでもない」って。

で それで もう本当にさっき言ったように

自分の現実を フラットな映像で見る 練習を始めるといいと思います。

映画館で 映像化している自分の現実が

凸凹してるんじゃなくて フラットな映像で

まさに映画のように 見てみるんですね。

あと自分で『現実は中立で 感じているのは自分の中だけって

声に出すんですね。

その声に出すだけで

外に行ってた意識が こっち (自分) に戻ってきたりします。

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私が 目を醒ましていく 自分につながっていくメソッド

“アンフィニ” を生み出して それを自分に使って

本当に これは パワフルに効きました。

もちろん 私たちは目を醒ます時に

自分が惹かれるものを使って 目を醒ましていくのが一番です。

これはひとつの方法として 今シェアをするんですけど。

まず 本当に もう彼が言ったように

立ち止まることを始めるんです。

つまり今までは もうこうして

判断が ぐるぐるぐるぐる 頭を回るんですけど。

だけど「現実は中立」・・・

そりゃ 火事の時は 大変かもしれないけれど。(会 場・笑)

でも 日常の毎瞬を 練習するんです。

現実を スクリーンで見て

『現実は中立で 感じているのは自分の中だけ』

12_08

そうすると 意識がこっちのほうに向きます。

そうすると この感じているフィーリングが

「あっ 私 こんなこと感じているんだ」 そして

「あっ 感じているのは 自分の中だけなんだ。

 あっ じゃ ただの映像なんだ」

「そしたら これを ただもうシンプルに

 色と形にしてみよう!」

子どもが 積み木を こうやって外すように

今まで そのフィーリングを感じるのを選んでたのが

それを 形にするほうに 意識を使う。

「あっ これは こんな形だ!」 そして

「これは すーごい硬い 重量感すごくあるものだ」

子どものように その形を 重さと硬さを

しっかりつけてあげることだけに 意識を使う。

そして手放してみる。

本当にね だんだんね 

本当に バイブレーションだって わかってくる。

そしてね 自分が創った現実で

何が起きても ビクともしなくなる。

そして「あっどうせ このバイブレーションを

手放してシフトすれば 現実は変わるから」

12_09

BASHAR イエス!

ここで大切なのは イマジネーションを自由に使って

自分のバイブレーション(フィーリング)を 色と形にすることによっ

今まで使っていなかった他の感覚を そこに使い始めるということです。

ここで使われているのは パラドックスの(逆説的な)力です。

困難に直面していると思っているのは

外の世界に起きていることを 確固たる現実として見ているからです。

それは今までの習慣です。

それを「色と形にする」ということによって

『外にものを見る』という あなた方にとって 既に慣れた方法を

違う目的のために使っています。

『外にものを見る』という 慣れた方法を使い

今度は 自分の中にある感情 (フィーリング) を外に出して

色と形として見ることにより

その感情 (フィーリング) を中立化しているのです。

そして 色と形にして 外に出すということによって

自分の中から この感情(フィーリング/バイブレーション)

出すことになります。

ここに物理次元の現実は すべて幻想だという考え方を使うと

自分の中にある感情(フィーリング/バイブレーション)

形にして 外に出せば

物理次元の現実の一部にしたものは  

これも幻想だと見ることができます。

そして それを転がすことができます。

そして それを海へ手放すということは

自分の大きなハイヤーマインドに 手放していることと一緒です。

12_10

ですから このやり方は

ただ イメージを使って 手放しているだけではなく

ハイヤーマインドと コミュニケーションしていることになります。

物理次元のマインドは言います。

「ずっと 私が背負ってきたものだけど もうあなたにまかせます」と。

ハイヤーマインドは 海のように広く そして深い存在です。

そんなものは かんたんに受け取ることができます。

その大きな海の中に送り込んだ形は 最終的にはとけていきます。

そして体が とてもかるくなります。

AYAKO が見せてくれたメソッドは

今 説明したようなメカニズムで働いています。

皆さんが 自分の望む存在の状態にある時

皆さんのハイヤーマインドは

今のような 皆さん自身に役に立つ方法やイメージを

インスピレーションを通して与えてくれます。

この方法は 地球上の多くの人たちに 役に立つでしょう。

それは 皆さんの集合意識からきているからです。

そして これはこういうふうに変えたほうが やりやすいなど

アイディアが湧いたら それを使ってください。

それは皆さんのバイブレーションに 同調されたものなのです。

(通訳の直行さんに向かって)

なかなかうまく通訳していますね。  (会 場・笑)

NAOYUKI Thank you.

(バシャール あやこさんのほうを見る。

あやこさんがそれを受けて 話し出そうとした瞬間)

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BASHAR (大きな声で) ちょっと 待って! 質問。

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